存在価値を自覚できない理由はNEWS
誰もが自分の存在価値を、生まれながらに持っています。しかし、自分の存在価値を自覚できない人は、何故そのようになってしまうのでしょうか？
理由は簡単です。
存在価値を自覚できない人は、自分が存在価値を持っていることを、否定されて生きてきたからです。
より突っ込んで言うと、そのような人は、自分があたかも存在価値を「持っていない人間」であると、言われ続けてきてた人です。
こう言ってしまうと、違和感があるかもしれませんが、表現を変えてみれば、思い当たることがあるはずです。
すなわち、
成績が良くないといけない。
仕事が出来ないといけない。
美しくなければいけない。
明るく、活発な性格でなければいけない。等々
成績の良くない人は、存在価値がありません。
仕事の出来ない人は、存在価値がありません。
〜でない子は、ウチの子供ではありません。
〜でない者は、この組織には居ないはずだ。
等々
今まで、こんな言葉をかけられながら育ってきた(生きてきた)ひとは、多いと思います。
これらはすべて、あなたの存在価値を否定する言葉です。
こんな言葉をかけられて生きているうちに、あなたは自分の「存在価値」が、無いと思うようになってしまいました。
言わば、「自分の存在価値は無い」という認識を、知らず知らずのうちに、植え付けられてしまっていることになります。
あなたは、「存在価値」が無いわけではありません。
言わば、「存在価値」を奪われてしまっていたのです。
しかし、本当に「存在価値」を奪われてしまったわけではありません。ただ、忘れてしまっているだけです。
だから、あなたの「存在価値」は、取り戻すわけではなく、思い出しさえすれば良いのです。
