NEWSBeを傷つけられたら？
あなたの存在価値、すなわちあなたの「Be」傷つけられてしまったら、どうすれば良いでしょうか？
前回の記事にも書いたとおり、あなたの「Be」を傷つけた人は、そのあなたの「Be」を傷つけたことに気づいていません。
気づいているかもしれませんが、そのような場合、気づいていないふりをしています。
昨今のセクハラ問題に代表される、このような問題に共通していることは、誰かの「Be」を傷つけた人は、至極何気ない、軽い気持ちでその言葉を吐いていると言うことです。
言ってみれば、一種の冗談、または「言葉遊び」のつもりなのかもしれません。
言った人にとっては、軽い冗談。しかし、言われた人にとっては、自分の存在価値を否定されたような、大問題です。
この両者の意識のアンバランスが、このような問題の、大きな特徴です。
自分の「Be」を傷つけられたら、その事を、傷つけた人に対して、告げなければなりません。
なぜならば、相手は、それほどの大問題だとは、思っていない場合がほとんどだからです。
言われた人、すなわちあなたにとって、それは大問題だということ。そのことは、あなたにしかわかりません。そしてそれは、あなたにしか言うことが出来ません。
告げることによって、相手がどう思うか、もしくはどう変わるか？それは、その人の問題です。あなたが、関知する問題ではありません。
だから、告げてしまってかまいません。
告げることは、それは或る意味、その人に対する親切にもあたります。
あなたがあなたの「Be」を傷つけられたこと、それはあなたの問題であり、あなたの「Be」を守ることはあなたの権利であり、言い換えればあなたの義務でもあります。
あなたの「Be」を守るためには、戦うことも必要です。
悪いのは、あなたの「Be」を傷つけた人です。
あなたは、悪くはありません。
